2017年4月11日火曜日

つけてみそかけてみそ って美味しい


「やっぱり清志郎の唄はラジオが似合う。」

『JUMP』という好きな曲が ラジオで流れた時に
そんな生意気な言葉を吐き出してから 目をうるっとさせた

忌野清志郎さん自身がラジオから流れることを想定して 
曲や音を作っていたかはわからないけど 
『トランジスタラジオ』という曲があるくらい彼は
ラジオを通じて たくさんの曲に出会い 影響を受け
あの様な ロックンロールスターになったわけだ

なんて 自分の中でそんな結論を出しておきながら
その『JUMP』は スマートフォンアプリをブルートゥースでとばし
スピーカーで 鳴らしているものだと 気がついた

清志郎が死んでから ラジオも変わってしまったよ
でもボクは そんなに悪いことじゃないと思っているよ

なんて また自分に都合よく考えてみた
人は 自分に都合よく解釈しないと生きていけない動物だ


何年か前に「地震の後に戦争がやってくる」という言葉を
ネット上でよく見かけた 清志郎さんの言葉だ

今にも戦争が起こりそうな というより すでにミサイルが発射されてしまった
それより前から 終わらない紛争もある

戦争を思うと それを自分に都合よく解釈できない自分がいる
武器、燃料関係企業の株でも持っていれば そう思えるのか
そこまでしてというより それ以前に 
それを都合よく解釈しようという思いはない

人は死ぬことは悲しい

日本は 未だ日常が護られている



話を戻して なぜ『JUMP』を聴くと 不思議と目が潤むのか
その理由を考え込んだら 朝日が出遅れてしまいそうだ