2017年12月4日月曜日

プラッチクコンテナの寝心地

「閉所恐怖症ってなんだよ」と 小馬鹿にしていたつもりはないけれど

それがどういう感覚で どんな恐怖なのかが理解できない

などと思っていたら 

自分の体がスポリ とハマる 何か硬いものでできた箱に 閉じ込められて
埋められ 何かぎゅーっとした重圧をかけられる夢を見た 

それにうなされて目覚めた朝から 自分が閉所恐怖症ではないか
という 恐怖心に時々襲われ 胸を苦しめている


恐怖症を恐怖に感ずるなんて 
ボクはいつからそんなに臆病者になったのだろうか


何も怖いモノなんてないと思っていたあの頃
未成年なのにタバコを吸ったり
それからタバコ屋の”たばこ”と描いてある のぼり旗を両手で振り回し

のぼりポールの グラスファイバーで 手をチクチクさせながらも

「ゼンゼン!ヘーキダシ!!」

とか言ってた 自分がウソかのように

今は 一度見ただけの夢での出来事に

なぜか恐怖心を 抱いているのである


そんな恐怖心を抱きながら 今日も眠る

結局どんな恐怖でも 睡魔には勝てないのである

きっと たぶん


おやすみなさい

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