2014年9月20日土曜日

朝食はトースト2枚と 野菜ジュースです

おはようちゅるうす かっくんです


朝 いつもと同じように起きようとすると 

起き上がることができなかった


目が回るというより 目の前の景色がスッと下に落ちてしまって
立ち上がることが できなかった


そうなる日まで 早朝から深夜まで仕事する日々を繰り返していた

うれしいことに増えていくお客様 それとともに増えていく責任
迫ってくる納期 隙間もないのに 容赦なく飛び込んでくる仕事

精神的には とても健康的だったのに  
体のほうがスイッチが切れた というより セーフモードに入ったみたいで


それから 薬を飲まなければ 仕事どこか 生活もできなくなってしまった
薬を飲んでも 突然 スッと景色が落ちる それが怖くて

大好きなスケートボードもできず 階段の上り下り
なにより エスカレーターという乗り物が一番怖かった



もっとボクが 頭が良くて 足し算も引き算もできて
段取りよく できたら こんなことにならなかった



いくつも病院に行って 「メニエル」の疑いと言われ
どこでも同じような 高い費用のかかる検査をした

答えはどこも 「うちじゃわからない」

「わからない」という答えを聞くのに 何度も 何万円も支払った

それはどれも やってみないと「わからない」検査だった



数年前の 話だ




部屋を掃除していて 出て来た 大量の薬を見て そんなことを思い出した
どれも 目眩や耳鳴りを 抑える薬だ



全部捨ててやった もう必要ないから たぶん


幸いにも 心はずっと 健康だった 
健康なフリをしていただけかもしれない


中島らも先生の「心が雨漏りする日には」を読んでおいてよかった 

と心から思った あの本から学んだことが とても多い




そんなこんなで 昨日 31歳になった

各種通信手段で たくさんの人から 

「おめでとう」の言葉と 
たくさんのおいしそうな写真を送っていただいた


ボクのような 軟弱で 低脳 低学歴 低額納税 低バイブスでただのブス


が こうして 31年 生きてこられたことは 本当にめでたいこと


何よりも こんなボクでも 
生きていることを許し 見守ってくれている
先輩 友人 仲間たちのおかげです



それでも元気でいられること こんなボクにもつき合ってくれる人


感謝の意を




おかげさまで 昨日も今日も先週も

「ヒャッハー!!」なんて叫びながら
街中をスケートボードで 走れるほどに 元気で健康


先日も 「ヒャッハー!」と叫びながら スケートボードに乗っていたら


通りすがった車から 「カズキは雨に濡れない!」と声援をいただいた



そう 「カズキ(ボク)は 雨に濡れない」

能天気でお調子者を 31年やってきたけど 憂鬱な唄ばかり聴いてきたんだ


だから こんなときくらい 
ハッピーな唄でも聴こうじゃないか 歌おうじゃないか


こんなボクですが これからも宜しくお願いします




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