2014年10月14日火曜日

ピーマンの苦みを 受け入れるようになったこと


新しい言葉 新しい発想 新しい視点

概念 表現 アイデア を与えてくれる本が好きで

そんな 出会いを求めて 本屋を彷徨う


心と頭に なにかが不足してくると 本屋を彷徨う



初めて 岡本太郎先生の「自分の中に毒を持て」を読んだ日のことを 今でも覚えている

21歳 大学生ごっこの 就職活動ごっこ中だったけど それを読んで 就職活動ごっこのほうをやめた



「ポケットから 白いボールを出し 空高く投げた 青空だ」
この文章 その前後も含めて その表現が 好きで

20歳の頃 何度も 図書館へ行き  三島由紀夫先生の 短編集を読んだ




ほとんど寝ずに 働いていたころ たまたま手に取った

中島らも先生の 「心が雨漏りする日には」を 読んで 救われた


それから 何年後か 仕事でクタバリそうになったとき 

その本を思い出して また 救われた



小学校も 中学校も 高校も 国語の評価は 2

国語に 限らず 評価は どれも 2


『足し算のできない子』 それが 職員室での 呼び名だった


地球という絶対的なゼロの中で 一体なにが増えるのか その概念が理解できず


それを教えてくれる先生は一人もいなかった


「君の言っていることは いつもわからない」 そう言われるだけで

「目の前で起きた一時的な現象を 数字化したもの」と説明してくれる先生はいなかったけど


本はいつでも ボクを救ってくれた



また 新しい言葉 新しい発想 新しい視点

概念 表現 アイデア を求めて 本を開く



青年よ 書を捨て 本屋へ行こう




なんか 真面目腐った 内容になってしまった

そんなつもりじゃ なかったのに

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