こんばんちゅるうす かっくんです
夜風が気持ちよくて 気分がよくなり
口笛を吹いた あの日の帰り道
「口笛はなぜ 遠くまで聞こえるの?」
そう 通りすがりのおねいさんに尋ねようとしたけど
すぅっと おねいさんが 通りすがっていった
ボクは 小太りの透明人間だった
あの雲も 誰も ボクを待ってはいなかった 教えて おじいさん
昔 うちのおじいさんが
「東京には 藤原紀香みたいな ねいさんがいっべぇいるから気を付けるだいね」
といって 初めて一人で東京へお買い物へいくボクに お小遣いをくれた
そのときから 幾度東京へ行ったかは 覚えていないけど
街中が藤原紀香であふれている事は 今までに一度もない
そんな 先日 東京行きの高速バスは とても混んでいてうえに
スケートボードを一所懸命に漕いでいって飛び乗ったボクは 汗だくだった
隣の席は 若いおねいさんで ボクは緊張して また たくさん汗をかいた
挙げ句の果てに いびきをかきながら爆睡をしてやった
狭いバスの中で ボクは
80キログラムの熱を発する やかましい ただ迷惑な物体だった
こういうときに限ってボクは 小太りの透明人間に変身することができなかった
たとえボクが 80キロの熱を発する やかましい ただ迷惑な物体だった
としても 小太りの透明人間だったとしても そうじゃなかったとしても
ボクにはカレーを食べる権利がある
「ムルギー かっくんと来たぶりだよ!」ということは5年ぶりだ
Lakaiのタケルは 相変わらずの様子で 安心した
タマゴ入りムルギーカレーは 相変わらずのとんでもないうまさで 感動した
ウェブマガジンのオープニングパーティにも行って来た
都会的且つ 斬新な発想と提案
そんな ウェブマガジンによる 愉快はパーティだった
組体操ボーイズは 本当に愉快でハードコアだ
まさにハッピーハードコア
代官山UNITでは ヒロスケが待っていたくれた
松本から マスホール氏も ライブをしにきていた
久しぶりにクラブという環境で
大きなヒップホップのエネルギーにぶつかった気がした
ショウタも ステキな人を嫁にもらって 嬉しかった
ショウタは 今から十数年前 川越駅ロータリーでスケートボードを
いっしょにしていた 仲間
久々に会った 先輩も後輩も みんな相変わらずの愉快さの奥に
住む場所や 仕事や 環境の変化 10年という時間のせいか
また違うモノが見えた気がした それぞれの人生を感じた
ボクはこの10年という時間を どう過ごしてきただろうか
相変わらず 頭も顔を悪く 足も遅いし 目も悪い
特技だって なに一つもない
ただ一つ 胸を張って言える事は 多くの人に出会えてことだ
今回の短い東京滞在でも 多くの人に会い 本当に多くの人の優しさに救われた
そんな皆様に優しさを裏切らないためにも
もっともっと ガンバらなければと そんなことを思った 今日この頃
このまま 小太りの透明人間のまま 人生を終えるつもりは
いや このまま 終わるかも
いや 終わりません
いや すでに終わっているかもしれない
いや
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