2014年6月1日日曜日

一本でも人参なんて 言わないよ絶対

こんばんちゅるうす かっくんです


小学生になったばかりの頃 
足し算が ぜんぜん出来なくて苦労をした
その割り 引き算は すぐに理解が出来た

なにかが ただ増えるという概念が理解できなかった 
なにかが 増えたとしても なにかが減り
その結果はいつでも ゼロ

という固定概念から 抜け出せないでいた


ボクらは いつでも 地球と誰かか名付けた 

大きなゼロの中で生きている

むしろマイナスを作りながら 生きてる

プラスになっていくのは 数字でも物体でもない
君への思いや 誰の誰かへの恨み 記憶 情報


どんなにたくさんの情報があろうとも
結局 地球規模では 物体的は いつだってゼロ

それでも人間は 創造と恋を繰り返す



道路と歩道の間の 縁石の上を 歩くのが好きで そこを歩く

これから日が暮れるぞ というそんな時間の空は

雲が一つもなく ブルーでグレイな色をしていて 
山のほうは うすいピンク色だった

それ見て 思ったことや言葉は 果てしなく増えて行くのに
それは地球という 大きなゼロの中では

一つの物体の脳内で 起こっている ただの思考であり
それは物理的に 増えたものではない


本は そんな誰かの思いや 言葉が 文字となり 文となり
それが 物体化できている 素晴らしい物だ

本から ボクも 多くを学んだ

しかし 本も大きなゼロの中に 存在している物体だ


人間のしていることは 本当に偉大で 本当にちっぽけだ



それでもボクは ボクと 隣る人たちと 
少しでも笑って 過ごしていたいと 思って生きている



そんなボクは 今日 大きなゼロの中で  

ボクにとって 大きなモノを失った 大事なモノを失った

それが 大きなゼロの中の 

物体が少しを変えただけのことかもしれない

ボクにとっては 大きなモノを失った



やっぱりボクは 今夜も 結局ゼロになるこの星で

足し算という概念を 理解できないまま今日も眠る

ゼロの中で 膨らみ続ける この思いっていうのは


一体なんなんだ




ピカチュウの小銭入れが 壊れちまったんだ

でもそれは ちっぽけな 出来事なんだ

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