2013年6月7日金曜日

だらしなく履いたスニーカーに だらしく靴下が丸まり その隙間に ビールがこぼれてしみる

こんちゅるうす かっくんです

今朝 コンビニエンスストアーで ヘルシア緑茶を買った

コンビニで ヘルシア緑茶を買う姿を 誰かに見られるのは
毎週金曜日に発売される 写真週刊誌を立ち読む姿を 見られるくらい
とてもはずかしい

体型(ぽっちゃり)が 気になるようになったのは

先日 焼鳥を一緒に食べていた 
チノさんという リトルリーグの元キャプテンに言われた

「かっくん、お腹出すぎじゃないの」の一言からだった  

その日から2本目のヘルシア緑茶だった



いつからこんな ぽっちゃっりとしたワガママボディになったのか


中学までは 学校を休みがちな ひ弱かわいいキャラだったのが

田舎を飛び出し 松本の高校へ通うようになって ボクの体型は 変わり始めた


「孤高の透明ランナー」
日陰を好み 目立ず目立とうともせず 大人しかったボクは そう呼ばれていた


授業中は ノートもとらず 口をパクパクさせて
無音でブルーハーツの[パンクロック]を歌っているか
無音で「モーラック、モーラックよ」とギンズバーグの詩を 朗読していた

無音で何に従い 従うべきか 考えていた


午後の授業は始まる頃には だいたい お腹が痛くなるので
ボクは誰にも気づかれないように 教室を抜け出していた

透明ランナーは こうして 毎日 盗塁をしていた




目指すは2塁ではなく ケンチャッチーフライドチキン
あの頃は 松本駅前にも ケンチャッチーがあった


一人でファミリーパックを食べていた
「孤高の透明ランナー」はその店では「一人大家族」と呼ばれていた


ビスケットは 上下2つに割ってから 
シロップたっぷりしみ込ませて食べた


「喫茶 道」というお店にも よく盗塁した
チョコレートパフェとツナサンドをよく食べた


そんな 食べ歩き高校生活をしていたら ぽっちゃり体型になっていた


この体型を維持して 早 十数年 
この体型で人気読者モデルだったこともあった


日が暮れて 家に帰ると

昨年の健康診断で「肥満です」とだけ診断書を書いてくれた病院から
「その後、いかがですか?」とうハガキが届いた


ボクは「あれから ヘルシア緑茶を2本飲みました」とハガキを返した


なんて 日記を書きたかったんじゃなくて
ボクはただ 小林くんに 謝りたかっただけなんだ


明日は 比叡山に登って 延暦寺へ行こうと思います

みなさんも 素敵なフライデーナイトを


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