2014年3月11日火曜日

メヒカリの唐揚げを食べたい

おはようちゅるうす かっくんです


ある夜のこと いつものように 
全世界3名の ボクのファンのためにブログを書こうと
パソコンを持って 近所のコーヒーショップへゆく と

馴染みの店員のおねいさんがいたから 
先日 当たりレシートで飲んだ おねいさんおススメの美味しいヤツが
美味しかったという報告をして その美味しかったヤツを注文した

その美味しいヤツをすすりながら階段を上がると 2階はほぼ満席


空席を見つけると そのとなりには よく知ったヤロウが二人いた

二人は 高校のときからの友人だった


そのうちの一人の話 

高校に入学してから半年がたった頃 突然 頭を刈り上げ
持ち前の明るさと瘦せ細った体を武器に 軟式野球部に電撃入部した

丸坊主で面長 痩せたボディ そんな彼は「マッチの燃えカス」と呼ばれ

「マッチの燃えカス」を襲名してから2年間 軟式野球部で 
声だしとベンチを暖めることに 明け暮れた


それから彼は進学で上京し オシャレに目覚め
当時の恵比寿中目黒系のブランドを身に纏い
「オシャレマッチの燃えカス」となった と思いきや

大学4年に進級するやいなや
まっ白いローファー(カカトが踏めるタイプ)と黒パンツ黒ティシャツ(他ボング等)
を身に纏い

挨拶も「うぇーい」とゆうようになり 突然のギャル男となった

それから彼が ギャル男を3年継続したことの記念と
開き直るその態度 諸々含め
新たに「3年目のギャル男」という名を襲名した

アシンメトリーにカットされた茶色いヘアスタイル
そこに「マッチの燃えカス」の面影は どこにもなかった


そんな 正確にはもうじき10年目のギャル男である「3年目のギャル男」は
コーヒーショップで珍しく 困っている様子だった


ボクが理由を聞くと iPhoneのメールが開けないと困っていた
毎日 何度も画面上に表れる「メッセージを受信しました」という表示

それを開けないことに彼は ストレスから不安 不安から恐怖感をおぼえていた

各種サーバーメールが一括で管理できて とってもスマートなはずなのに
彼のiPhoneはまったくスマートではなかった

確かにiPhoneの初期設定は 少しややこしい とは思う

ボクは 彼のiPhoneを操作し 彼が4ヶ月も怠った 初期設定をすると

無事に 開けるようになった

数秒すると 4ヶ月分の ソフトバンクからのお知らせと
800件の セクシーサイトを閲覧した方に送られるセクシャルメールを受信した

「うぇーい」と彼は 照れながら笑った

それを見て ボクらも笑った






こんなくだらない事で 笑える日々に感謝を 

そして願いを


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