おはようちゅるうす かっくんです
久々に呑みにいった ボクらのやきとりスポット
大吉松本中央店
マスターの長男も 高校を卒業して 都会にでるらしい
おめでとうございます
アパートが決まったとか 引っ越しがいつだとか そんな話をしながら
自分が 一人暮らしを始めた頃のことを 思い出していた
思ってみれば ボクも 一人暮らしを始めて これで13年になる
埼玉の川越に4年 そのあとは ずっと松本
一人暮らしを始めた頃 自分のための住まいがあること
自分だけの炊飯器があることが とても うれしかった
毎日 料理をした
中華を極めようとしたが 火力が壁にぶちあたり 断念した あのキッチン
毎日 頭と眉毛を剃りあげていた 大きく窓が開く あのバスルーム
雨の日に 紫色のパンプスを脱いだら 傷だらけで
「そんなん靴じゃねぇよ バカじゃねぇの」
と言って 彼女を泣かせた あの玄関
そんなつもりじゃなかった
誰よりも 強くなりたくて ひたすらに
無限1UPを 鍛えた 3面の6
スーパーマリオブラザース3
その後 全く役に立たなかった
友達っぽいヤツに裏切られ 失恋し 部屋で一人で 何日もなにもせずにいた
「これから浦安方面に用事があるから 途中で顔出したよ」と よってくれた友人に
「どこかに つれてってくれ」と お願いして
舞浜で 降ろしてもらい
ディズニーランドを 一人で彷徨った
プーさんと ハニーハントをしたのは アレが最後だった
ドナルドダックのセガレのカフェで ミッキーの形をしたピザを買い
一人で食べていた
すると 小さい子供が ボクを心配して
「おにいちゃん まいご?」と 聞いて来てくれた
「ボクは 一人で帰れるから 大丈夫だよ」 と 頭をポンとすると
子供が 泣き出した
スキンヘッドの肉団子野郎に 頭を叩かれて子供が泣き出した
そんなつもりじゃなかった
それにつられて ボクも 泣き出した
本当は ボクも ずっと泣きたかったんだ
どんなに泣いても どんなに迷子になっても
ボクにはちゃんと帰る場所があった
だから 松本に帰ってきたんだ
昔からの友人や仲間
帰って来てから出会った人たちに支えられて
今日もボクは この街で生きている
そんな 松本が ボクは 好きみたいだ えへへ
やきとり大吉で 大吉丼大を 食べながら
そんなこと 思っていた という お話でした
それでは いってきます いってらっしゃい
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