2013年8月28日水曜日

オレ うどんが好き 君はなにが好き?

こんばんちゅるうす かっくんです


ある朝 目を覚ますと 見覚えのない部屋の 見知らぬ天井が 目に入った

寝起きの眠気と 戦いながら 少しずつ 自分が誰かを 思い出す

少しだけ 頭を起こす 見覚えのある 丸いお腹が見えた

「ボクの 名前はスヤマカズキ! 体は中年! 頭脳は小学一年生! 探偵さ!」

真実はいつも ひとつだった

その日 トウキョウのキョウダイ エイスケが引っ越したばかりのその部屋に 

さっそく 泊めさせてもらった

エイスケは 引っ越しのつづきをするために ボクが寝ている間に もう出かけていた


東京という街が 動き出すには まだ少し早い 時間だったけど

ボクも 街へと繰り出した

少し雨が降っていたけど 傘もささずに歩いた

カズキは 雨に濡れない



どこかの駅で 電車を降りて 地上へと上がる階段の途中で

シナモンとコーヒーのまざった香りのする 空気にぶつかった その瞬間


LA(ロサンジェレス)の 記憶がよみがえった
ダウンタウンの街角を 朝 歩いていると いつも その空気にぶつかった


ボクは 「シナモンロール」を上手に発音する自信がなく そのお店に入ることはなく
そのお店を通り過ぎて いつもの スターバックスで ラテを買っていた

ラテを持つ手は いつも傷だらけだった
ロサンジェレスのダウンタウンで ボクは 毎日 ストリートファイトをしていた

昔の話

もう 松本いう街に住んで 8年くらいになるけど

シナモンとコーヒーのまざった香りに ぶつかったことなんてなかった
それが 良いとか 悪い ということではないけど


そんな松本は 驚くほど すずしくなって
東京で買ったばかりの 長袖のシャツを早速 羽織ってみた


東京でいただいた プレゼントも 出番が近い


涼しくて 快適だけど  やっぱり夏の終わりってのは  少しアレだもんだ


あちあちの ラーメンが うまい季節がやってくる


スケボー博士の コバと ラーメンを食べまくった あの頃が懐かしい



ウェンディーズで Tシャツに マスタードのシミをつけた あとは 

ストリーマーで アイスの ラテを飲んだ とても とても おいしかった
じつは 初めての ストリーマーさんだった 




東京ってのは 本当に アレなもんだ

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